商品のご紹介
お米の美味しいフランス菓子たち
「お米で美味しいフランス菓子を・・」をコンセプトにパヴェアルチザンの焼菓子は作られています。
パヴェアルチザンはお米の焼菓子専門店です。小麦アレルギーの家族の喜ぶ顔を見たいと始めたお米のお菓子作り。挑戦して初めて分かったお米のお菓子を美味しく作ることの難しさ。お米で美味しいフランス菓子を作りたい・・。小麦粉の焼菓子に負けない美味しい焼菓子を、体に優しいお米で、グルテンフリーで、召し上がっていただく皆様に驚きと感動をお届けしたい。今までお菓子を食べられなかった子供たちの喜ぶ顔が見たい。
お米で小麦に負けない美味しさのフランス菓子への道は、試行錯誤の連続でした。米粉はなかなかの厄介者で、グルテンが無いので固まらず、もっちりとするのだけれど、固くなってしまう・・・と米粉固有の特質に悩まされながらも、色々な試作を繰り返し、また繰り返し・・。その中から、米粉の特質を活かしたホロホロのサブレが完成しました。独特の口の中でホロホロと崩れて消えていく食感が完成した時は、感動して声を上げてしまったくらいです。この味と食感はパヴェアルチザンの米粉の焼菓子を代表するものです。
次にパヴェアルチザンを代表する商品はクグロフです。クグロフ型で焼き上げたバターケーキですが、こちらは、一度商品化しましたが、完成!と叫ぶにはまだまだ未完の部分があり、その後も試行錯誤の試作を繰り返しました。完成!と叫べない理由は、ぱさぱさと固くなることでした。バターケーキである以上、しっとりとふわふわにしたい・・との思いが強く試作を作り続けましたが、「本当に米粉でしっとりふわふわにできるのだろうか・・」の不安もよぎり始めたころ、我々の前に救世主が現れました。以前から懇意にしていたパティシエが大きなヒントをくれました。そこで出来上がったのが、新しく生まれ変わったクグロフです。今までご愛顧頂いていたクグロフをベースに、嘘みたいにしっとりと、そしてふんわり仕上げる事ができました。厄介者だった米粉の可能性が一気に花開いた感じがしました。マドレーヌも同時に新タイプのふんわりもっちり食感に変更し生まれ変わりました。クグロフよりも小さく、更に固くなりがちだったので、今まで召し上って頂いていたお客様は驚かれることでしょう。驚く顔を見るのが楽しみです!
まだまだ可能性を秘めてるお米の焼菓子・・。これからも「お米の美味しい焼菓子」を求め続けて美味しさをお届けいたします。